こんばんわ、ともやんです。
FOMCで利下げが発表され、今後も追加利下げが続く見通しということで、米国株はまだまだ上がりそうな雰囲気ですね。
ただし、S&P500のシラーP/E(CAPEレシオ)は約39倍と、歴史的に見てもかなり割高な水準。
「このまま投資して大丈夫なのか?」と不安になる方も多いと思います。
米国株は本当に「超割高」なのか?
確かにシラーP/Eが高いときには、過去に暴落が起きたケースもありました。
ITバブルやリーマンショック前などですね。
短期的には危険水域とも言えますが、「高いからといって必ず暴落が来る」とは限りません。
逆に、このまま上昇し続ける可能性もゼロではないのです。
投資をやめるべき?
結論から言うと、やめる必要はないと思います。
なぜなら、今の時代はインフレがとんでもないスピードで進んでいるからです。
現金をそのまま持っていると、資産価値が目減りしていく一方。
例えばお米。
20年前は「10kg 2,500円」で買えていましたが、今では「5kg 4,000円」。
単純計算で3倍以上になっているわけです。
これを見ても、資産を現金で寝かせておくのはリスクが高いと感じませんか?
ゴールドや配当株でリスク分散
「株価が怖い」という方は、ゴールドや配当株ファンドも組み合わせると安心です。
ゴールドはインフレに強く、株とは違った値動きをするため、分散効果が期待できます。
また、配当株投信なら分配金を受け取りながら長期的に資産形成ができるので、コツコツ投資に向いています。
NISAでできる資産形成
NISAを使えば、投資信託やETFを非課税で運用できます。
米国株インデックスだけでなく、ゴールドや配当株に連動する投資信託も購入可能です。
自分の投資スタイルに合わせて組み合わせることで、リスクを抑えながら資産を増やしていけますよ。
まとめ
米国株はシラーP/E的には割高ですが、インフレを考えると投資をやめる選択肢はおすすめできません。
むしろ、米国株+ゴールド+配当株をうまく組み合わせ、NISAを活用して長期的に積み立てていくことが大切だと思います。
一番の投資は「自己投資」ですが、資産運用も並行して続けていきましょう!


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