【日経平均4%安】下げ幅歴代5位でも私のポートフォリオが無傷だった理由と、本当に怖い”報道されない下落”

NISA

こんばんわ、ともやんです。

今日の東京市場、すごい一日でしたね。日経平均は4%安、下げ幅は歴代5位。SNSのタイムラインも阿鼻叫喚でした。でも、私のポートフォリオはほぼ無傷でした。今日はこの「なぜ無傷だったのか」を入り口に、分散の効き方と、本当に怖い”報道されない下落”の話を書いてみます。

なお、こういう日でも何も考えずに淡々と積立が続くのが、私が使っている松井証券のようなじっくり型口座の良さです(詳しくは記事後半で)。

何が起きたか

2026年7月17日、日経平均株価は前日比2694円(4%)安の6万4141円で取引を終えました。下げ幅は歴代5位。ザラ場では4130円安まで売られる場面もありました。6月25日につけた最高値7万2366円からは、1割強の下落です。しかも週間で見ると下げ幅は4416円と、こちらは過去最大でした。

数字だけ見ると、まぎれもなく「暴落」です。

でも、私のポートフォリオはほぼ無傷でした。

下落の正体は「AI・半導体の一点集中」

原因を整理するとこうです。

  • 前日の米国市場で半導体関連株が総崩れ
  • その流れを引き継いで、東京市場でも寄り付きからAI・半導体株に売りが殺到
  • AI産業への過度な成長期待が後退、高値警戒感が引き金に
  • 対イラン攻撃の激化による原油高、米金利上昇も投資家心理の重荷

ここで注目してほしいのが「寄与度」です。アドバンテスト1銘柄だけで、日経平均を約772円押し下げています。東京エレクトロンなど、指数寄与度の大きい値がさ半導体株が軒並み売られ、キオクシアHDに至ってはストップ安です。

そして騰落数を見ると、前引け時点で値上がり83銘柄、値下がり142銘柄。全面安「ではない」んです。

実際、ファーストリテイリング、KDDI、JT、キッコーマン、中外製薬などは上昇。業種別では海運・小売が値上がり上位で、電気機器・非鉄金属が売られました。

つまりこの日の「暴落」は、市場全体が壊れたわけじゃない。AI・半導体という一つのテーマから資金が抜けただけです。

だから分散は効く

私のポートフォリオには、NTT、ホンダ、三菱UFJ、JT、キリンHDといったバリュー株・高配当株が入っています。半導体へのエクスポージャーはほぼゼロ。だから無傷でした。

これは私が偉かったわけでも、相場を当てたわけでもありません。単に分散していたからです。

分散の本質は「当てにいかないこと」です。どのセクターが次に来るかなんて誰にも分からない。分からないから、複数のカゴに卵を入れておく。今日みたいな日に、それが効きます。

ただし「分散しすぎ」もリスク

ここで大事な話をします。分散は正義ですが、やりすぎると別のリスクが発生します。それは「増えない」というリスクです。

現金100%は一切値下がりしません。でも、絶対に増えません。
債券やゴールドを積みすぎたポートフォリオも、下落局面では強いですが、上昇相場では置いていかれます。

私自身、ゴールドは総資産の6%程度、上限10%というルールで運用しています。守りの資産は「守りの範囲内」に留めるべきで、主役にしてはいけない。主役はあくまで株式です。

リスクを取らないことが、最大のリスクになる局面がある。これは相場の話ではなく、次の話につながります。

インフレという、避けられない下落

株価の暴落は目に見えます。ニュースにもなるし、証券口座を開けば真っ赤になる。

でも、現金の暴落は誰も報道してくれません。

インフレ率が年2%だとすると、現金の購買力は毎年2%ずつ静かに削られていきます。10年で約18%、20年で約33%。日経平均4%安のニュースには驚くのに、20年で33%目減りする現金には誰も驚かない。

これがインフレの怖さです。ゆっくりすぎて、痛みを感じない。

だからこそ、投資は早く始めた方がいい。理由は2つです。

  1. 複利の効く時間が長くなる — 資産形成の主役は利回りではなく時間です
  2. 暴落を経験する回数が増える — 今日みたいな日を何度も経験することでしか、耐性は身につきません

今日、日経平均が4%下げたのを見て「投資こわい」と思った人がいるはずです。でも、その人が現金で待機している間にも、インフレは静かに資産を削り続けています。

これから始める方の口座選びの目安を一言だけ。新しくNISAを始める方には、オリコン顧客満足度NISA部門で3年連続総合1位の楽天証券。投信をじっくり持ち続けたい方やiDeCoも併用したい方には、iDeCoの投信保有でもポイントが貯まる唯一の松井証券がおすすめです。

まとめ:今日の下落から学べること

  • 日経平均の暴落=市場全体の崩壊、ではない。指数の構成には偏りがある
  • 分散していれば、テーマ性のある暴落はやり過ごせる
  • ただし分散しすぎは「増えないリスク」。守りの資産には上限ルールを
  • 本当に怖いのは、報道されないインフレによる現金の目減り
  • だから、早く始めて、長く続ける。今日みたいな日は、そのための練習台

私の投資方針は昔から一貫して「航路を守る」です。今日も何も売っていません。なんなら、ここから買い増ししていくつもりです。ぼちぼちいきましょう。

松井証券


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